GWはLINE API!開発関連情報や最新事例のまとめ

LINE Developers 2019 GW

こんにちは。LINEでテクニカルエバンジェリストとしてLINEのAPIを利用したデベロッパーのビジネスの成功をお手伝いさせていただいている立花です。

平成が終わり令和時代へ。今年のゴールデンウィークは長めということもあり、この辺りで一度LINE関連の開発情報をまとめてみます。何か開発をしてみたい方は是非この機会に試してみて下さい。

LINE Messaging API

簡単に言ってしまうとBotを作るためのAPIです。大きなアップデートはありませんが、LINE公式アカウントとLINE@の統合によって料金プランがリニューアルされ、 プッシュメッセージが無料で 1000通/月まで送れるようになりました。以前はMessaging APIを使ってプッシュメッセージを送るためには最低でも月額32,400円(Developer Trialは除く)でしたので、自由度が広がったのではないかと思います。

詳しくはLINE Developer Trialプランの移行についてのご案内を参照下さい。

各種APIの中でもリリースから時間が経ち機能が充実しており、他のAPIがMessaging APIのチャネルにぶら下がる形になるものも多いので、LINEのAPIが初めての方はまずはこちらからお試し頂くのが良いかと思います。

初めて触る方からは、API Expertののびすけさんが書かれた1時間でLINE BOTを作るハンズオン (資料+レポート) in Node学園祭2017 #nodefestという記事が好評です。

LIFF

LIFFはLINE Front-end Frameworkの略で、LINE上でWebアプリケーションの展開できるプラットフォームです。WebアプリケーションのURLを管理画面で登録するだけで、開発したWebアプリケーションをLINEのIn App Browserで表示出来ます。

開いた瞬間にユーザーによるLINEアカウントでのオートログインが行われ結果をサーバーで取得出来るため、通常のWebアプリケーションでは必須のログイン機能を一部省略でき、ユーザーにもサービス運営者にもメリットの多いプラットフォームとなっております。

またMessaging APIのチャネルにぶら下げる形にはなっていますが、固定のURLスキーム(line://app/XXXX)が発行されるため、ブラウザや外部のアプリケーションからでもダイレクトにLINEに遷移し開くことも可能になっています。

昨年開催したLINE BOOT AWARDSグランプリを受賞された新API Expertの西村 惟さんの「Toubans!」他、多くのFinal進出作品がLIFFを利用していたことが印象的でした。レポートがありますので是非ご覧ください。

Clova

Clova WaveやClova Friends上で動作するスキルを開発できる機能です。2019年も各種機能をアップデートしています。

  • テスト画面の機能が改善され、開発効率が大幅にアップ
  • スキル呼び出し時に発話が設定したものと完全一致しない場合に「○○ですか?」と推薦してくれる機能
  • スキルストアにカテゴリ別新着順での検索が追加され、よりユーザーの目に触れやすく
  • 予想していない発話に対するレスポンスを設定することができるFallbackIntent

現在Clova Deskや限定オリジナルパーカーがもらえるClova Skill Awardsを開催中です。是非良いスキルを開発し、ゲットして下さいね。開発関連の情報も含めLINE Clova Skill Awards開催のお知らせに掲載しております。

LINE Things

Bluetooth LE に対応したIoTデバイスをLINEのアプリ上で接続し、BotやWebサービスと連携することができるプラットフォームです。昨年のLINE DEVELOPER DAY 2018で発表し、各地でイベントを開催しております。

LINE Things Developer Trial ハンズオン

LINE Thingsハッカソン@大阪レポート

5/22(水)には大阪にて新機能「自動通信」のハンズオンも予定しております。是非お越しください。

https://code4osaka.connpass.com/event/129124/

IoTには人々の生活を大きく変える可能性がありますが、開発コスト、顧客獲得コストの高さがネックです。LINEを利用することでそのコストを下げることができると思いますので、電子工作をされている開発者の方は是非お試し下さい。

LINE Pay

あまり知られていないのですが、LINE PayにもAPIがあり、簡単にLIFFやBotに決済の仕組みを組み込むことができます。また、加盟店登録は個人事業主の方でも可能ですので、サービスを開発された方は是非導入をご検討下さい。

LINE Pay APIを使ってアプリに決済を組み込む方法

LINE Pay APIをPythonから叩いてみた

まとめ

たくさんのAPIをご紹介しました。単体で使っても便利なAPIになっていると思いますが、組み合わせるのも容易かつ効果的ですのでLIFFとPay、ClovaとLINE Botなどのコラボレーションも是非試してみて下さい。

LINE BOOT AWARDSで応募された作品集はこちら
https://www.line-community.me/awards/worklist/

LINE Developersはこちら
https://developers.line.biz/ja/

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