新型コロナウイルスに関する課題をLINEプラットフォームで解決することをテーマとしたハッカソンが開催されました

コロナウイルスハッカソン

こんにちは。LINEでテクニカルエバンジェリストとしてLINEのAPIを利用したデベロッパーのビジネスの成功をお手伝いさせていただいている立花です。

3/28(土)、29(日)に、新型コロナウイルスに関する課題をLINEプラットフォームで解決することをテーマとしたオンラインハッカソンが開催されましたので、レポートをお届けします。

イベント概要

日程

2020/3/28(土)、29(日)

会場

オンライン

テーマ

新型コロナウイルスに関する課題の解決

イベント募集ページ

https://ldgk.connpass.com/event/171176/

主催

LINE Developer Group Kansai

協力

LINE株式会社

イベントレポート

コロナウイルスハッカソン

イベントは全てZoomやSlackを利用し、オンラインで行われました。オフラインイベントとは異なりオンラインでも参加可能なのはメリットの一つで、北海道から参加された方もいらっしゃいました。

インプット

主催であるLDGKだけでなく大阪府新型コロナウイルス感染症対策サイトの開発を行ったCode for OSAKAにおいても活動されている井上さんよりイベントの概要やスケジュールについて説明があった後、同じくCode for OSAKAの鈴木さんより大阪府新型コロナウイルス感染症対策サイトのGitHubプロジェクトや提供されているデータについての説明がありました。

続いてLINE API Expertの加川さんから自治体によるLINEプラットフォーム活用例について、また私からはLINEプラットフォームの概要や新機能についてお話しました。

アイデアソン

まずはアイスブレイクの後、アイデアソンです。共有のホワイトボードを使い、アイディアの拡散を行います。

誰にとっても身近なテーマのため、たくさんのアイディアがにどんどん書きこまれていきます。

拡散の後は各自でアイディアシートを作成し、発表が行われました。

例)キャンセルが相次ぎ困っている宿泊施設の宿泊券を前払いで販売するアイディア

発表の後は自分が参加したいアイディアを選び、チームが結成されていきます。

開発

チーム結成後はZoomの各ルームに分かれ、Slackを使いながら開発が進められました。

LINE API Expert2名(加川澄廣さん高馬宏典さん)、Code for OSAKAの鈴木さん、私がメンターとして各チームのサポートを行いました。

開発は翌29日の16時まで続けられ、プレゼンテーションの時間となります。プレゼン方法は自由ですが、動くデモを見せることが必須になります。

各チームの作品をご紹介させて頂きます。

次、泊まります

キャンセルの相次ぐ宿泊施設と、お得に泊まりたい宿泊者をマッチングするサービスです。決済は前払いです。

LINE Pay APIの決済や返金、LINE Pay かんたん送金サービスを利用することでユーザー側、施設側共にLINEだけで完結します。

HealthAnalyzer

在宅勤務となり体重増加や健康が気になる方向けのサービスです。体重計とLINEを連携することで自身の体重の変化を可視化したり、体重の量り忘れを警告してくれます。

超限定マップ

LINE Beaconを利用して作成したヒートマップをLINE上で見られるようにするサービスです。人が多くいる場所は赤く表示することで、感染リスクを避けることが可能になります。

友だちや家族にヒートマップを簡単にシェアすることも出来ます。

コロナのココロBot_

行政主体で行うメッセージが十分にユーザーに届いていないという課題に対するアプローチです。

LINEを利用することで会見やニュースを見ない世代にも届きやすく、またメッセージも親しみのある画像を使ったり、内容を敢えてシンプルにすることで届きやすくなります。

コロナ×食ロス 削減Bot

イベントや旅行のキャンセルなどによるフードロスが問題となっています。このサービスでは余剰を抱えた生産者/販売者と、経済を回したいユーザーをマッチングします。

生産者側の商品登録、ユーザー側の購入共にLINEのアカウントだけで完結、 決済と発送はLINE Checkoutで行えます。

抽選販売Bot

各地で大きな問題となっているマスクやトイレットペーパーの買い占めや転売に対するソリューションです。

店舗側は商品の入荷の際LINEを立ち上げ個数を登録し、ロッカーに入れ暗証番号を設定します。一定期間内にLINEで購入を希望したユーザーから抽選を行い、当選者に暗証番号を通知、ユーザーはロッカーを開けて商品を取り出すフローとなっています。

24時間対応、待ち時間の節約、待ち時間中の接触リスクの低下など多くのメリットがあります。

LINEのアカウントは量産することが難しいため、メールアドレスを使った抽選等に比べて不正が行われづらく、公平性の担保にも有効です。

メグリル

マスクやトイレットペーパー等不足している商品が余っていて寄付をしたい方が、LINEだけで寄付の手続きを完了出来るサービスです。

LINEアカウントを利用したログインやシンプルなUIを使うことで途中での離脱率を下げることが可能になります。

結果発表

審査の結果、各賞は以下となりました。

Code for OSAKA賞

  • 受賞者:抽選販売Bot(のエンジニアの方)
  • 副賞:Clova Friends、他グッズ

LINE API Expert賞

LINE賞

まとめ

どの作品も2日足らずで開発されたとは思えない完成度でした。「このサービス欲しい!」と思った方も多いのではないでしょうか?

LINEのTechnical EvangelismチームではLINEのAPIやプラットフォームを活用する勉強会やハッカソン等において、講師/メンター/審査員の派遣(新型コロナウイルスに伴う状況が落ち着くまではオンライン)や物品のレンタル/提供、PRにおける協力が可能です。

LINEのプラットフォームを使って課題を解決したいと考えている自治体関係者やコミュニティの方がいらっしゃいましたらCode for OSAKAさんへ是非ご連絡下さい。

イベント当日のTogetterまとめはこちら

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