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編集部注:本記事は過去に CodeIQ MAGAZINE にて掲載されたものと同一内容となります 3回に渡ってお届けしてきた「Chatbot(チャットボット)」連載の最終回。今回はこれまでたくさんのBotを開発してきたトレタのCTO 増井雄一郎さんに、「Botに人間らしい感情を宿らせる方法」について聞いてみました! Botに感情を宿らせるには ※本企画はLINE株式会社の提供で、CodeIQ MAGAZINEが制作したものです。 こんにちは、池澤あやかです。 LINEやFacebook、MicrosoftなどのプラットフォーマーからAPIがリリースされ、Chatbot(チャットボット)はアプリよりも気軽に作れるUIとして、さまざまなところで活用されています。 (私もヤマト運輸さんのLINE Bot、愛用してます!) APIのおかげで、サンプルコードを応用したシンプルな応対Botなら簡単に作れるようになっていますが、人間らしいChatbotを作るのは、ちょっとハードルが高いんですよね! Chatbotは機械的に同じ回答を返すと少し味気なく感じさせてしまったり、アプリよりも柔軟な入力に
編集部注:本記事は過去に CodeIQ MAGAZINE にて掲載されたものと同一内容となります 2017年はChatbotイヤー!オリジナルのBotの作成に挑戦してみた方も多いのでは?私も公開されているAPIドキュメントやサンプルプログラムを見れば、シンプルな応対Botなら簡単に作ることができます。今回は、そのもう一歩先。さらにステップアップして、より柔軟性の高い、まるで人間と会話しているかのようなBotの作り方を学んでいきましょう! ダメBotはどうしたら賢くなれるのか? ※本企画はLINE株式会社の提供で、CodeIQ MAGAZINEが制作したものです。こんにちは、池澤あやかです。エンジニア界隈では、昨年ごろからChatbotが流行ってますよね。私もこのブームに乗じていくつかBotを作ってみたのですが、我ながら自作したBotには少し使いづらさを感じています。あらかじめ決められたワードに反応するようなBotになってしまっているため、柔軟性に欠けているといいますか。Microsoftのりんなちゃん みたいな賢いBotを、とはいかないまでも、もう少し賢いBotを作りたいものです。この
編集部注:本記事は過去に CodeIQ MAGAZINE にて掲載されたものと同一内容となります LINE BOT AWARDSのグランプリを受賞したアンドハンドのタキザワさん、池之上さん、清水さんを見ル野さん&若狭氏で突撃取材してきました。若狭氏が今回もペシャペシャとアツく燃え上がります! 「LINE BOT AWARDS」グランプリのアンドハンドチームに突撃取材!※本企画はLINE株式会社の提供で、CodeIQ MAGAZINEが制作したものです。 ※本記事はITエンジニア向け年収提示型スカウト「moffers(モファーズ)」からの提供記事です。 オリジナル版 初回掲載日 2017年7月13日
LINE Engineer
こんにちは、LINE株式会社でDeveloper Advocateをしている中嶋です。この記事はLINE Advent Calendar 2017の1日目の記事で、私が日頃開発しているチャットボットによく適用している、自動学習機能についてアイデアを共有したいと思います。 どんどん賢くなるチャットボットの作り方 概要 チャットボットは人のように対話できるシステム、とざっくり定義することができると思います。チャットボットの背後では、ユーザーからのメッセージに対して自然言語処理をおこなってユーザーの意図を特定し、その意図と文脈に応じて処理と返答をおこなう方式が典型的な実装の1つだと思います。 この仕組みで「賢くなる」には2つの側面があり、1つは理解力が高まること、もう1つはできることが増えることです。一般に、前者は自然言語処理、後者はスキルを強化していくことを意味します。 今回この記事でご紹介するのは理解力を高める方法です。自然言語処理の機能を提供するライブラリやクラウドサービスはいくつかありますが、理解力を高めるにはどれも「例文」をたくさん与えて学習させることが必要です。サービスインの時