こんにちは、LINEでCulture Evangelistをしている櫛井です。
今回は6月13日から稼働を開始した、東京・福岡に続くLINEの国内3カ所目の開発拠点「LINE KYOTO」立ち上げメンバーのためのオープニングパーティーの様子を紹介したいと思います。LINE KYOTO はエンジニアが17名、バックオフィスのスタッフが1名で現在は合計18名。メディアなどでご紹介いただきましたが、IoTによるカスタマイズ性を導入した一風変わったオフィスとなっています。

LINE KYOTOプロジェクトの担当者より「新たな拠点なので、記念になる何かを用意して」というふわっとしたオーダーをもらい
- IoTも自前で用意したのでDIYっぽさをだす
- みんなで何かを一緒にやる
- スターティングメンバーの名前を入れる
といった観点で企画をしました。実施にあたり社内のブランドデザインチームと一緒に検討を行い、最終的には「オープニング記念で用意をしたグッズにシルクスクリーン印刷でDIYをしよう」ということになりました。
というわけで、実際に行われたオープニングイベントの模様をお届けします。イベント当日まで参加者には何をするかは内緒にして「16時にオフィスに来てね」とだけ伝えておきました。さてさて、どうなりますことやら…
この日、初めて入った新オフィスのコラボレーションスペースにDIYキットが置いてありザワザワするエンジニアたち。

小上がりに置いてあるのはグッズ詰め合わせの箱と、シルクスクリーン製版。

名前や愛称であらかじめ準備しておいたので席もばっちりわかります。

何をするものなのか気になって仕方ないですね!(バレてそうですが)

京都開発室長の和田より、オープニングパーティー開会の挨拶と主旨を説明。

なんだなんだ?とグッズ詰め合わせの箱を開封すると…

今回のオープニングのために準備したオリジナルグッズやTシャツ・パーカーが綺麗に収納されています。入っているのは
- 手ぬぐい
- 扇子
- ワイヤレス充電器
- サコッシュ(ショルダーバッグ
- ステッカーセット
- Tシャツ
- パーカー
で、オフィス所在地の緯度経度が印刷されています。

ええやん!と盛り上がる一同



とりあえずパーカー着ちゃいますよね

早速DIYについて私から説明&デモを行いました。ちょっとコツが必要なんです。

デモが成功し拍手喝采

シルクスクリーン印刷は、このようにインクを多めにおいて…

スケッパーというヘラを使ってズバッとインクを伸ばします。フレームを誰かに抑えておいてもらう必要があるので自然と「一緒に作ってる感」がでますね。この後ドライヤーなどで乾かして完成です。

自分の名前・LINEのロゴ・京都っぽいアイコン・ブラウンとサリーなど色々な製版を用意し、インクもノーマルで6色・蛍光色・蓄光などバリエーションを多めに準備。組み合わせや印刷位置など悩みながらワイワイ作業をしています。



いいかんじですね!

2時間があっという間に過ぎて思い思いのTシャツやグッズが完成。「ええやんええやん!」と盛り上がって最高です。


他にもメモ帳やスマホケースなども準備し、普段遣いできるオリジナルグッズが量産されていました。

オープニングのイベントは大盛り上がりのうちに終了。スターティングメンバーのご家族にも参加していただきましたが、とても楽しんでいただけたようで何よりです。この後おこなわれた LINE KYOTOプロジェクトの打ち上げを兼ねた懇親会も賑やかで大変よいスタートを切れたのではないかと思います。

6月20日追記:LINE KYOTO 開設を記念した動画を公開しました。オフィスが出来上がるまでの様子や、京都の様々なスポットを巡ってみた社員の様子など「LINE KYOTO」やそこで働く社員の雰囲気が伝わるような仕上がりになっていますので是非ご覧ください。
最後にお知らせです。
東京・福岡で定期的に開催しているLINE Developer Meetupを京都でも開催いたします。6月22日(金)「ニッチ言語」をテーマに、ゲストとして矢野勉さんをお迎えして行います。会場のスペースが限られていますので抽選とさせていただいておりますのでご留意ください。
【京都】LINE Developer Meetup #38 - connpass
また、LINE KYOTO ではエンジニアを募集しております。採用情報はこちらよりご確認ください。
https://linecorp.com/ja/career/kyoto