こんにちは、LINE Fukuokaの きしだです。
4/17(水)にLINE FukuokaカフェスペースでLINE Developer Meetup #52が開催されました。
今回のテーマは「サーバー監視」です。
Elasticの大谷さんとExpediaのJason Bulicekさんをお招きして、ElasticsearchやKibanaなどのElastic stackやZipkin、Haystackといったサーバー監視ツールの話題を中心にセッションが行われました。

Elastic Stackでマイクロサービス運用を楽にするには?(Jun Ohtani / Elastic)
最初のセッションでは、Elasticの大谷さんにElasticの製品を使ったサーバー監視について紹介していただきました。

View Elastic Stackでマイクロサービス 運用を楽にするには? on Notist.
Zipkinの概要と新UI"Zipkin Lens"の紹介(五十嵐 琢磨 / LINE)
2番目のセッションでは、LINEから五十嵐さんが、分散トレーシングツールZipkinの概要と、Zipkinの新しいUIで五十嵐さん自身が開発されたZipkin Lensについて紹介しました。
Zipkin Lensは元々はLINEのリポジトリで開発されていましたが、現在はZipkinの公式リポジトリに取り込まれて開発が進められています。

LINE ShopチームでのPrometheus/Grafana/Zipkin/Elasticsearch/Kibanaを使ったサービスモニタリング(松崎 学 / LINE Fukuoka)
3番目のセッションでは、LINE Fukuokaの松崎さんが、スタンプショップなどを開発するLINE Shopチームでのサーバー監視について紹介しました。

Haystack Distributed Tracing (Jason Bulicek / Expedia)
最後のセッションでは、ExpediaのJason Bulicekさんが、Expediaで開発された分散トレーシングツールHaystackの紹介をしていただきました。

Haystack Distributed Tracing from Jason Bulicek
懇親会
今回も3種類のビールを用意して懇親会を行い、それぞれの環境でのサーバー監視や運用などについての情報交換が行われていました。

LINEではサービスを安定稼働させるためのエンジニアリング(高可用性、低レイテンシ、ハイパフォーマンス、モニタリング、トラブルシューティング、キャパシティプランニングなど)を行うSREを募集しています。
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