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LINE DEVELOPER DAY 2017 追加情報と 2016 の振り返り

LINEでTech PRを担当している櫛井です。
以前お知らせいたしましたLINE DEVELOPER DAY 2017 開催と参加者募集ですが、現時点で1000件を超えるご応募をいただいております。ありがとうございます!

トーク概要などはこちらの公式サイトからご確認いただければと思います。すでに予定数を上回る数のご応募をいただいているため抽選となってしまいますが、面白そうなトークがありそうだなと感じていただけましたら是非ご応募ください。9月5日(火) 締切となっております。

LINE DEVELOPER DAY 2017

どのようなイベントだったのか、昨年の様子を1分で振り返った動画がありますので是非ご覧ください。

公式サイトでは一部情報が公開できておりませんが、決まっているものをこちらでご紹介いたします。(後ほど更新いたします)

  • A-8 16:20-16:50 Verda クラウドファミリー
    • LINE インフラプラットフォームチームでは、従来のサービスITインフラの世界と現代のEverything as a service(EaaS)のトレンドの距離を縮めることを目指しています。本セッションでは、私たちが誇るOpenStack型プライベートクラウド「Verda」を我々の要件に合うようにどう設計、構築、導入したのかについて話します。
  • B-3 13:00-13:30 DeveloperによるDeveloperのための LINE x Microsoft x AI
    • Botアプリケーション開発を迅速に行うためのMicrosoft Bot Framework と Microsoft Cognitive Services。これをLINE Messaging APIと連携させ、どう「ワクワク」するBotアプリケーションを作っていくのかを、Live Codingを中心にご紹介いただきます。
  • B-4 15:00-15:30 動画を見ながらトークできるPIP機能の開発について
    • この夏、LINEでは、メッセージ動画やYouTubeを小さくオーバーレイ表示して、動画を見ながらトークやタイムラインを楽しめるPIP機能が追加されました。今回はその実装についてお話しさせていただき、またその上で遭遇した困難についてもまとめて紹介させていただきます。
  • B-7 17:00-17:30 Creators Studio: トリミングツール
    • Creators Studio はオリジナルのスタンプセットを作成及び管理し、LINE STORE で販売できるアプリです。スタンプは写真を使って作ることができ、スタンプにしたい部分を切り抜いてエフェクトを追加すれば完成です。こちらのトークでは、トリミング機能の詳しい仕組みについてお話しします。

今年は例年行っているHall AとBの2会場に加え、Hall C という半オープンなエリアを設けて約10分で行うカジュアルトークをひたすら繰り返すといった試みを行います。(後日タイムテーブルを公開予定です) また、受付方法も昨年よりパワーアップした形で準備を進めており、よりLINEを身近に感じていただけるよう進めております。

「昨年と比べてパワーアップした」と言われてもピンと来ない方も多いかと思いますので、ここで LINE DEVELOPER DAY 2016 を画像とともに振り返ってみたいと思います。

渋谷ヒカリエホールに設置した受付は LINE DEVELOPER DAY 仕様に!

事前に参加者の皆さんには会場で利用するLINEアカウントをご案内しており、QRコードをかざしてご入場いただきました。LINE の受信音と共にOKのお知らせ♪

大きなHall Aという会場はこういった雰囲気

まずはCTOの朴イビンよりオープニングトーク、LINEが取り組む技術領域などについてお話いたしました。

続いて、LINEのエンジニア 松野より、Messaging APIの公開や賞金1000万円のコンテスト「LINE BOT AWARDS」を発表させていただきました。

隣のHall B会場です

休憩スペースではBeaconを使った企画をご用意

マイクロソフト社の女子高生AI りんな と友だちになっている状態でBeaconに近づくと「おーい」とりんなが話しかけてきて会場限定の画像をくれました。他にもローソンさんのアカウントからBeaconを経由してコーヒーが無料となるクーポンがもらえるなど、Beaconを利用した実験的な仕掛けをご用意。

ヒカリエ11Fのカフェは特設の休憩スペースとして活用いただきました。

LINE FRIENDS STORE で販売されているお菓子を沢山ご用意したところ、参加者の皆さんからは「無限どら焼き」という企画名をつけていただきました(笑)

当日は設置されたBeaconを複数巡ると会場限定のLINEスタンプがもらえる特典もご用意。

午後のセッションが開始となるタイミングでは、LINEのエンジニア達がどのような環境で働いているのか動画でご紹介しました。台湾や福岡はとても働きやすいとエンジニアたちからも好評です。

LINEが乗り越えてきた困難な問題といったテーマでサービスダウンから復旧までのトークがあったり

LINE BOTをLive Codingで実装したりと、多様なセッションがありました。

ご来場いただいた皆さんには、お土産として LINE Beaconとオリジナルで作成した特製タブレットやスマートフォンを置く、通称「まな板」をセットでご用意。タンブラーも人気のようでした。

クロージングセッションではサービス開発担当役員の池邉智洋より、LINEの開発文化の紹介や技術情報をよりオープンにしていくといったことをお伝えしました。

懇親会では LINE DEVELOPER DAY オリジナルラベルの一番搾りなどをご用意。

乾杯!

ご来場いただいた皆さんと交流させていただき、盛況のうちにイベントを終えることができました。

 

来週からは、LINE DEVELOPER DAY 2017 各セッションの見所をピックアップして紹介していきたいと思います。