LINE Dev
こんにちは。LINE Notifyの開発をしている長谷部です。 先日のblogで、コマンドラインからLINE Notifyを利用してLINEにメッセージを送信する方法についてご紹介しました。この度、LINE NotifyのAPIに画像アップロード機能とsticker送信機能が追加されましたのでご紹介します。 Sticker送信機能 先日のblogで、Jenkinsのビルド結果をLINE Notifyで通知する例を紹介しました。 そのときに、失敗時にムーンが小馬鹿にしてくる画像を送信したわけですが、ブログを書いているときに我々は気づいてしまったのです。 「...Sticker、送れるようにすれば良いのでは?」、と。 Stickerが送れると、LINEらしさもあって良さそうです。というわけで、Sticker送信機能を追加しました。 コマンドラインからStickerを送信する curlコマンドを利用してstickerを送信してみます。 $ curl -X POST https://notify-api.line.me/api/notify -H 'Authorization: Bearer
LINE Notifyの開発を担当しています。
はじめに LINE Notifyの開発をしている渡辺です。開発者向けにLINE Notifyを使ってコマンドラインからメッセージを送るという方法を紹介いたします。 これまでシステム的にLINEにメッセージを送るためにはBot API TrialまたはBusiness Connectを使用する必要がありました。これらの機能はMessaging APIとしてより洗練されましたが、Messaging APIは高機能な一方で、API呼び出しのためには多少高度な実装が必要になります。 LINE Notifyではメッセージ送信に機能を絞り、極めて短いステップでLINEにメッセージを送れるAPIを用意しています。 curl を使ってメッセージを送ってみる LINE Notifyで発行できる「パーソナルアクセストークン」を使い、APIのエンドポイントにHTTP POSTリクエストを送るだけでメッセージを送ることができます。HTTPリクエストができればどんな方法でも使うことができますが、ここではコマンドラインで使えるHTTPクライアントであるcurlを使ってみることにします。 パーソナルアクセストークン