Google I/O 2019 参加レポート

会場について

LINE LIVE開発をしている高島です。今回初めてGoogle I/Oに参加しました。初参加者の視点から、簡単ではありますが会場の紹介をします。

開催される場所は、アメリカのカリフォルニア州マウンテンビューにある、Google本社近くのShoreline Amphitheatreです。最寄り空港はサンフランシスコかサンノゼですが、サンノゼ空港の方が空いているようでした。

普段は駐車場として使われているところにもGoogle I/O用に様々なものが建てられます。
駐車場がセッション会場に様変わり。

会場

コミュニケーションをしやすいように、快適に過ごせるように、楽しめるようにという工夫が様々為されていて、セッション会場以外にも色々なものがありました。ほんの一部ですが、写真を撮ってきたところを中心に紹介します。

I/O Landmark: 記念撮影してくれる
Sandbox: デモが展示されている
おおまかな分野ごとに8つの建物に分かれていました。
Stadiaを試せたのが個人的にすごく嬉しかったです。
至るところで水やお菓子を配布してくれている。

セッション続きで疲れてしまった人のために休む場所は多めに用意されていましたし、Codelabs会場では、気になった機能を試してGooglerに質問できるようにもなっていました。セッション以外でも充実しているので、体が足りない気持ちになります。

セッション会場

セッション会場はAmphitheatre含め9箇所あります。

メインのAmphitheatre会場
keynoteなど、聴講人数が多そうな発表はここで行われる。
その他セッション会場

ちなみに、どの会場にも基本的に端に文字起こしされるディスプレイが設置されているので、リスニングに自信がない人は端寄りの席に座るのも手だと思います。

ご飯

初日の夕飯が定かではないのですが、基本的に朝昼晩の食事が提供されています。朝食はベーグルやマフィンやらが置かれていて、自分でそれぞれ取ってきて食べる形式でした。飲み物は紅茶、コーヒー(デカフェもある)、牛乳(低脂肪など種類豊富)などが置かれていて、自由に飲めます。昼食はランチボックスの形で選べます。色で分けられていて、〜色がチキン、〜色がビーフ、〜色がグルテンとか色々フリー、などになっていました。飲み物は缶での提供。夕食は朝食のような形で、料理が置かれていて、自分で取ってきて食べる形式でした。

これは初日の昼のビーフ

売店

2箇所で売られていて、パーカー、Tシャツ、帽子、フィギュアなどが売られていました。初日ではさすがに売り切れているものは無さそうでしたが、3日目にはもう売っているものはなかったと思います。

夜のイベント

初日はSpeechless Live、2日目はアーティストと技術がコラボしたコンサートが開かれていました。
Speechless Liveは残念ながら見いていないので省きますが、2日目のコンサートはかなり盛り上がっていました。

2日目のコンサートの様子

 締め

一度は行ってみたいカンファレンスだったので、参加できて嬉しかったです。Android技術の最先端に触れられて、海外の方々との交流もできて、日本人でもなかなか会えない方々と交流できて、英語の必要性にもかられて、多くの刺激を受けて帰ってこられました。得たものが冷めやらぬ内に今後に繋げていこうと思います。

チケット受け取り時にもらった内容物

Keynote 雑感

LINE の Android クライアントの開発を担当している玉木です。ここからは Google I/O 一番はじめのセッションである Keynote のセッションについて紹介していきます。
会場は先程の紹介にもあったメイン会場である Amphitheatre です。大まかに椅子と屋根のあるエリアと芝生のエリアに別れており、前者は早く入場手続きをした人が座れるようになっています。自分は飛行機遅延で少し遅れた関係で芝生エリアでKeynoteを見ることになりました。

芝生側からの光景。期間中はずっと天気がよく、この場所はめっちゃ暑くなりました。

アクセシビリティとセキュリティ、そして社会的責任

Googleのミッション
 https://www.youtube.com/watch?v=lyRPyRKHO8M より引用

今回の I/O の Keynote の中では Pixel 3a や Nest Hub Max といった新しいデバイスの発表もありましたが、大きく時間を占めていたのはアクセシビリティとセキュリティに関してだと感じました。
1年間での新しい技術の集大成として、音声によるアシスタントの高性能化や画像認識技術といった、AIや機械学習から得られる利便性を全面に押し出していました。

音声による文字入力はもちろん、画像の送信や、カレンダーの情報を検索を音声アシスタントで行ったデモ
 https://www.youtube.com/watch?v=lyRPyRKHO8M より引用

それと同時に、実現するためにプライバシーをないがしろにせずに、オプトアウトの設定やローカルでの機械学習など、きちんとユーザーが自身の個人情報をコントロールできるようにしていることを合わせて紹介していました。

どのデータを収集可能するか、ユーザー自身がきちんと管理できるように
 https://www.youtube.com/watch?v=lyRPyRKHO8M より引用

Keynote の最後には、AI・機械学習を用いた様々な R&E の事例として、医療分野や災害分野での取り組みなどについて紹介されていました。AIを活用している第一線の企業として、そのような分野でも活用できるように様々な団体や支援を行うとも話されていました。

“すべての人により役立つ Google を作る”
 https://www.youtube.com/watch?v=lyRPyRKHO8M より引用

セッションの締めとして、「Google は検索エンジンとしての 『答え探しを助ける会社』 から 『物事を成し遂げることを助ける会社』 へなっている」という言葉が紹介されました。利便性とプライバシーは対立しているように感じるかもしれませんが、Google というエコシステムの中でどう共存していくか、今後が楽しみです。