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LINE Taiwan TechPulse 2018 レポート

 こんにちは、Developer Relations Teamの櫛井です。私は日本でLINEが開催する技術イベントなどを担当しているのですが、今回は台湾で開催された LINE Taiwan TechPulse 2018 というイベントをご紹介いたします。

 LINE Taiwan TechPulse 2018はLINEのプラットフォームやLINEで使われている技術に興味のあるエンジニアが800名ほど参加する台湾においても注目度の高い技術イベントです。LINE Taiwanのエンジニアたちが技術についてのトークを行ったり、台北市政府情報通信局の局長がゲストとして参加し LINE Smart Portalを今後どのように導入していく予定なのかといったトークも行われました。

 また、日本で働くことに興味のある方を対象に Developer Relations Teamの藤原が日本の拠点でエンジニアたちがどのように働いているのか、どんな価値観が共有されているのかなどを説明いたしました。

会場は台北市の中心街にある華南銀行国際会議中心(HNBK International Convention Center)というビルで行われました
当日は多くのエンジニアが参加しました
会場に入るとすぐにフォトスポットもあります

 イベント参加者は事前に登録した参加者専用のLINEオフィシャルアカウントを見せて入場します。このアカウントは会場内で開催している企画と連動しており、リッチメニューからはタイムテーブルや各種情報にアクセスできたりしてとても便利です。参加者視点では、新たにアプリを入れる必要がなくLINEだけで完結するのはありがたいです。

会場は1トラック構成です
日本からもインフラエンジニアである西脇が登壇し、Kubernetesの利用事例をご紹介しました

 会場では、LINEで遊べる Jungle Pangというゲームをその場で対戦できたり、LINE ThingsというIoTプラットフォームを使ったデモなどが体感できるブースが設置されたりと、話を聞くだけではないイベントとして楽しめます。

モニターに表示されたゲームを手元にある自分のスマホで操作できる謎体験です
IoTを活用したデモです
スマホにキーワードを正しく入力すると金庫が開くという仕組みのデモ
イベント用のLINEアカウントと連動していて、全て達成するとオリジナルピンバッジがもらえます

メインホールの横にあるVIP ROOMという部屋では、LINEで働くことに興味がある方たちに向けてトークや質疑応答が行われました。

日本の雰囲気が伝わりやすいよう動画を流しながらのプレゼンとなりました
プレゼンの後は開発体制やプロジェクトの進め方についての質問が沢山ありました
質疑応答は30分以上続きました、ありがとうございます!