LIFFにおいて広告マネタイズが可能になりました。

LINE LIFF マネタイズ

こんにちは。LINEでテクニカルエバンジェリストとしてLINEのAPIを利用したデベロッパーのビジネスの成功をお手伝いさせていただいている立花です。

LIFFにおいて広告マネタイズが可能になり、LIFF上に第三者の広告を表示するサービスが徐々に増えてきております。

本記事ではマネタイズを正しく行っていただいているサービスの一例と、マネタイズの際にご注意頂きたいことをご紹介します。

広告によるマネタイズ

一例として以下のようなサービスがLIFF内に広告を表示することによるマネタイズを行っています。

単語クエスト

単語クエスト

単語クエストはLIFF上に構築されたアプリケーションで英単語を効率的に学習できるサービスです。

予め定義された問題集の他、自分で作った単語集のインポートも可能です。またLINEならではの機能としてグループに対応しており、複数人で同じ単語帳を使い学習することが出来る点も面白いですね。

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※ PCブラウザ非対応

人狼GM Bot

人狼GM Bot

人狼GM BotはBotが人狼のゲームマスターをやってくれるBotです。既にユーザーは200万人以上。長くサービス運営されており、様々なルールにも対応していただいております。戦績画面のLIFFに広告を表示する形でマネタイズが行われております。

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禁止される事項

開発者規約が改定され、5.2が以下のように変更されました。

5.2.1 お客様は、一般ユーザー用のアプリケーション等を開発するために本件プラットフォームを利用する場合、LINEのユーザーデータポリシーに従い、当該ユーザーのプライバシー及び法的権利を保護することに同意します。ユーザーがユーザー名、パスワード、又はその他のログイン情報若しくは個人情報をお客様に提供した場合、お客様は、当該情報がお客様のアプリケーション等において利用可能となることをユーザーに通知しなければならず、また、当該ユーザーに対し、法的に適切なプライバシー通知及び保護を提供しなければなりません。

5.2.2 ユーザーが提供する個人情報又はセンシティブ情報がお客様のアプリケーション等に保存される場合、当該保存には安全を期す必要があります。お客様は、当該ユーザー情報を不正アクセス又は不正利用から保護するために、商業的に合理的な努力を尽くさなければならず、また、当該ユーザー情報に不正アクセス又は不正利用があった場合には、速やかにユーザーに報告するものとします。

5.2.3ユーザーが、自己のLINEアカウント情報をお客様のアプリケーション等に提供した場合、お客様のアプリケーション等は、ユーザーのLINEアカウントにアクセスするために、ユーザーから同意を受けた時期以降かつ同意を受けた用途においてのみ、当該情報を利用することができます。例えば、お客様が当該情報を利用し第三者のサービスを用いて広告配信を行うことは禁止されます。

記載の通り、ユーザーから提供されたLINEアカウント情報を、第三者のサービスを用いた広告配信の際に利用することは禁止されます。

規約に対する個別の質問には回答しておりませんが、一例としてLINEが提供するUUIDやそれに紐づく一時的な識別子などをパラメータ等で渡し、第三者のプラットフォームに保存することは禁止です。

まとめ

B2Cのサービスにおいて特に有効で、ネイティブアプリ開発者の方からは古くからご要望を頂いていた広告マネタイズ。ルールを守っていただくことにより、利用が可能となっております。

とはいえ、過度な広告はユーザー離れを起こすのは当然ですので、UXを損なわない形でご利用頂けるとありがたく思います。

マネタイズに関しては日々開発者の皆様から多くのご相談を頂くにも関わらず中々よい提案ができておりませんでしたが、一部ではありますが手法のお知らせが出来ました。今後も機能だけではなく収益面に関しても手厚いプラットフォームを目指していきます。

LINEのプラットフォームを使った、皆様からの面白い新規サービスを心より楽しみにしております。