Developer Relations Teamの三木です。
3月10日~11日にかけて、LINE Bot開発者コミュニティ有志による一泊二日の合宿を行いました。この記事では写真を中心に、その模様をお伝えします。
今回の合宿は、いわゆる開発合宿ではなく、LINE Messaging APIを普段から開発いただいているコミュニティの方とのネットワーキングをメインに行いました。
Bot開発者の方たちが非日常の空間で交流し、開発予定のBotのアイデア、Bot開発者同士がコラボするきっかけの提供を目的として開催しました。
今回は初回ということで、Bot directoryにBotを公開している方、LINE Bot SDKのcontributorなどに絞ってご案内の上、開催しました。
日程・会場が確定したのが本番10日前で、急なお声がけだったにもかかわらず、全部で9名のBot開発者(LINE社員含む)が集まりました。
なお、会場はCOLONY箱根 をお借りいたしました。
Day1 (3/10土)
15時に現地集合ということで、参加者各自、バスに乗って会場のCOLONY箱根に向かいます。都内だけでなく岐阜県から参加いただいた方もいらっしゃいました。
初日のディスカッション会場となった会議室です。
まずは参加者同士の自己紹介から。ご自身で開発したBotを名刺代わりに順番に投影しながら挨拶しました。
お互い自己紹介が終わったところで、次は「ご自身が、あるいは開発者コミュニティと一緒に今後やりたいこと」「現在Bot開発に関して抱えている課題・要望」を発表しました。
10分間のシンキングタイムを設けたのち、順番に発表。
今後のコミュニティ運営に対するご意見、また多くの機能・サービスに関する追加・改善リクエストや貴重なフィードバックを頂きました。今回の合宿にはLINEのDeveloper Platform Productの担当者も同席しており、今後の開発につなげるための多くのヒントを持ち帰ることができたようです。
頭を使った後は、ご飯とお酒で懇親を図ります。
飲み会の最中に唐突に始まるブートキャンプ。
お腹が膨れた後はゲーム大会!
夜は続きます。最後は全員温泉に移動し、それぞれのよりディープなバックグラウンドを共有しながら、遅くまで懇親は続きました。
Day2 (3/11日)
合宿二日目の朝食。
ご飯はどれも美味しかったです。食べ終わった後は、周辺散策や二度目の温泉など、各自自由な時間を過ごしました。
昨日から引き続き、ディスカッション後半。
この日は、LINE Platformのコミュニティの具体的な展望について、熱のこもった議論が繰り広げられました。提供側の目線では気づかない、作り手側として普段から感じている違和感など、貴重なフィードバックをこの日も数多く頂きました。
合宿の最後はリクリエーションとして、ボディビルディングの時間です。
時間も限られていたのでアップレベルの軽めの運動でしたが、普段筋肉を使うことが少ないエンジニアにはなかなか辛いものがありました。
解散前に、参加者全員で記念撮影。お疲れ様でした。
最後に
この合宿での議論を通して、今後のLINE developersコミュニティの可能性が、大きく広がったのではないかと思います。開催するまでは、当日どのような雰囲気になるか分からなかったのですが、終わって振り返ってみると濃密かつ活発な、価値ある二日間でした。
LINEの提供する開発者向けProductの情報は、今後もLINE developersサイトを通して継続的に発信していきます。また、LINE Platfromの開発者によるコミュニケーションの場として「LINE developers」(Slack、LINE)をご提供しています。どなたでもご参加いただけますので、ぜひ以下よりジョインしてみてください。