こんにちは。LINEの冬インターンシップのサーバサイドコースに参加した佐藤佑飛です。インターンシップでは開発4センターのDP2チームに所属し、実際の開発プロセスを経験しながら、LINE(コミュニケーションアプリ)のバックエンドで動作するAPIの機能改善に取り組みました。そしてなんと、開発した機能をプロダクション環境にデプロイすることができました!
本記事では、その取り組んだ内容について紹介します。
テーマ:友だち関係を操作するAPIを改善
私が取り組んだのは、LINEの友だち関係を操作するためのAPIに対して、より細かなアクセス制御を導入するというタスクです。LINEのサーバサイドはマイクロサービス化されていて、WebAPIなどのRPCを通じて全体のサービスが構築されています。その一部として、LINE公式アカウントやBOTとの友だち関係を操作するためのサービスがあります。従来のアクセス権管理方式では、あるアカウントはそのサービスが提供する全てのAPIにアクセスできるorできないの2通りで、特定のAPIだけを許可することはできませんでした。これから様々なAPIが追加されることを考慮す ると