SavedStateを手軽に扱う機能を追加した Lich ViewModel 2.0 をリリースしました
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」の Android クライアントチームの大石です。
今回は、私達のチームがOSSとして公開しているAndroid向けライブラリコレクション「Lich」について、新機能とともに紹介しようと思います。
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」の Android クライアントチームの大石です。
今回は、私達のチームがOSSとして公開しているAndroid向けライブラリコレクション「Lich」について、新機能とともに紹介しようと思います。
2019年8月24日(土)にプログラミング言語 Kotlin に関するカンファレンス「Kotlin Fest 2019」にて、LINEはことりスポンサーを務めさせていただきます。ぜひご参加ください!
This is the article of LINE Advent Calendar 2018. My name is Freddie Wang, I am a software engineer at LINE KYOTO office. In this article, I will demonstrate how to use the Kotlin scripts + DSL to make flexible system and use a simple Clova Extension project as the example.
LINEには、エンジニアが最新の技術動向を把握できるよう、海外で開催されるカンファレンスに会社負担で参加できる制度があります。 今回の記事では、その制度を利用して参加してきたプログラミング言語 Kotlin のカンファレンス「KotlinConf 2018」の様子をご報告します。
こんにちは。LINEメッセージングアプリの Android Client を担当している玉木です。 10月3日から5日にかけてオランダ・アムステルダムにて開催された KotlinConf 2018 に LINE からは総勢9名のエンジニアが参加しました。 この記事では、KotlinConf 2018 の前日ワークショップの内容や、興味深かったセッションについて紹介させていただきます。
はじめまして。Developer Relations Team の藤原(@satorufujiwara)です。
8/25(土) に東京コンファレンスセンター品川にて開催されたKotlin Fest 2018に、LINEは「ことりスポンサー」として協賛しました。 また、「日本Kotlinユーザグループ」に所属する個人として、本イベントを主催しました。
スポンサーと主催、両方の視点からイベントの様子をレポートいたします。
2018年8月25日(土)に日本初のプログラミング言語 Kotlin に関するカンファレンス「Kotlin Fest 2018」にて、LINEはことりスポンサーを務めさせていただきます。LINEのオリジナルグッズを配布する予定です。ぜひご参加ください!
LINE Engineering Blogをご覧の皆さまこんにちは!今日の記事は2名の連名によってお送りします。LINEでゲームプラットフォームを開発しているKagayaと、ライブ配信サービスLINE LIVEのAndroidアプリを開発しているakiraです。こちらはLINE Engineering Blog「夏休みの自由研究 -Summer Homework-」の9日目の記事です。
LINE FukuokaでLINE Creators StudioのiOS開発を担当しているha1fです。 7/19に福岡オフィスで行いました LINE Developer Meetup in Fukuoka #18 の参加レポートをお送りします。
入社二年目で、現在はLINE Creators StudioのAndroid開発を担当しているDaveさんのセッションです。 Creators StudioのAndroid版の開発では、Kotlin, Anko, RxBindingといったモダンな言語・フレームワークを利用しています。これらのメリット、採用した理由について、実際のコードを交えながらお話されていました。
こんにちは。LINE Fukuokaの開発チームで働いているFreddie Wangです。LINE Creators Studioという、誰でもオリジナルのスタンプを作ることができるようサポートするスタンプ制作ツールのAndroidアプリ開発を担当しています。LINE Creators Studioで作成したスタンプはLINE Storeで販売することができ、LINEを利用しているすべてのユーザーが購入できます。
今回の記事では、LINE Creators Studioアプリの開発に全面的に採用しているプログラミング言語「Kotlin」についてご紹介します。Kotlinをメイン言語として選んだ理由と主に使っているKotlinの機能を説明します。
Google I/O 2017において、GoogleはAndroid Studio 3.0からKotlinを公式にサポートすることを発表しました。LINE Creators Studio開発プロジェクトをキックオフしたのは2016年末でしたが、当時は、短期間でこのプロジェクトをMVP(Minimum Viable Product)プロジェクトに成長させないといけない課題を抱えていました。Kotlin 1.0がリリースされてからかなりの時間が経っていましたが、チームの中にはKotlinを使ってみた経験のあるメンバーがいませんでした。そのため、開発に着手する前にまずKotlinについて調べてみました。その結果、以下のような利点からKotlinを採用することにしました。
Kotlinの最大の魅力は、KotlinコードとJavaコードを一つのプロジェクト内で共存させることができ、既存のJavaライブラリをすべて使用できるということです。このプロジェクトにはJavaレガシーコードはありませんでしたが、Dagger 2、Retrofit、RxJavaといったJava互換ライブラリを使いたいという希望がありました。
Kotlinは問題解決のために設計された言語です。Kotlinの主な目標の一つは、簡潔なコードをJavaより簡単に書けることです。これは、Androidアプリ開発において欠かせない重要な要素です。
Kotlinは、Guavaのようにサイズの大きいJavaライブラリに取って代わることのできるコンパクトなランタイムライブラリを持っています。大容量のライブラリは、サーバーやデスクトップ環境では大した問題ではありませんが、Androidでは問題を引き起こす可能性があります。Androidアプリを開発する際にはメソッド数が65Kを超えられないという制限があるので、大容量のJavaライブラリの利用は控える必要があります。Kotlinのstdlibライブラリ(バージョン1.1.3-2)はメソッド数が6306個なので、メソッド数による影響はGuavaライブラリより少なくなります。
Kotlin 1.0はJava 6を基準にしているので、バージョン2.3以上のAndroid端末をサポートできます。これもまた、Android開発者にとって重要なポイントです。