チャネルゲートウェイへのCircuitBreakerの適用

はじめに

Circuit Breakerの紹介記事を先に読むことを推奨します。

チャネルゲートウェイにCircuitBreakerを適用する

チャネルゲートウェイサーバは、LINEの多様なサーバの機能をCP(Contents Provider)に提供する役割を担っています。そのため、チャネルゲートウェイサーバは接続されているサーバに大きく影響されます。なお、そうした影響はチャネルゲートウェイサーバ全体に容易に拡散します。

LINE Game AirBorne DataCenterのご紹介

以前の記事「Spark、Mesos、Zeppelin、HDFSを活用した大容量セキュリティデータの解析」に続き、今回はAirArmor※注1から得られる検知情報をほぼリアルタイムで処理するために使用したクラウド技術とストリーミング処理方式についてご紹介します。

※注1: LINEのゲームセキュリティ開発室で開発し、LINE Gameに適用しているモバイル向けゲームセキュリティソリューションの名称

AirBorne DataCenter & Mesos (with DC/OS)

Apache Mesosをベースにセキュリティデータを解析する全体的な仕組みをAirBorne DataCenterと称しています。この仕組みには、ビックデータを処理するためのKafka、Spark、Elasticsearch、Hadoop、Zeppelin、Springなどのオープンソースが含まれています。

分散サービス環境へのCircuit Breakerの適用

LINEエンジニアのonoです。この記事では、LINEのサーバで実際に導入を始めているCircuit Breakerという仕組みについてご紹介します。

Circuit Breakerとは?

LINEをはじめとする昨今のWebやアプリのバックエンドサーバシステムは、お互いにAPIやRPCで接続された多数のサービスのネットワークとして構成されるようになってきました。

もしこのネットワークの中の1つが突然全く応答を返さなくなったらどうなるでしょうか? ダウンしたサービスに対するアクセスがタイムアウトするまでブロックすることにより、依存するサービスまでもが連鎖的にダウンしてしまう可能性があります。 もしネットワークの全容を誰も把握できていなかったら、根本の原因がどのサービスにあるのか発見するのに時間がかかってしまうでしょう。

LINE DEVELOPER DAY 2016 開催のお知らせ

こんにちは、カンファレンス担当のKushiiです。
LINE DEVELOPER DAY 2016を開催いたしますのでお知らせいたします。

当イベントでは、弊社エンジニアチームの様々な経験や国内外での技術的なチャレンジ、最新の製品について発表させていただきます。各セッションでは、セキュリティ関連やBOTなどLINEが現在どのような課題を持ちどのように解決しようとしているのかも共有できればと考えております。

LINE Fukuokaの開発拠点が新しくなりました

こんにちは、LINE株式会社で技術イベントなどを担当しているKushiiです。

LINEでは東京をはじめとして国内では福岡や福島、国外では韓国・台湾・タイなどに開発拠点があり多くのエンジニアたちがコードを書いています。
今回は、LINE Fukuokaがオフィスを移転し、エンジニアたちが働く環境も刷新されましたのでご紹介したいと思います。

場所は博多駅直結のJRJP博多ビル。オフィスエントランスではLINEのキャラクターたちが出迎えてくれます。

安定した love を提供するために

LINE株式会社のmoznionです。

私の所属するチームではLIVEという動画配信サービスを開発しています。芸能人や有名人の生配信やコンサートの様子の中継など様々な映像コンテンツが日々配信されているホットなサービスとなっておりiOS/Androidアプリと共にPCブラウザをサポートしています。
本記事ではこのLIVEにおける連打を支える技術についてご紹介します。

AWS SUMMIT TOKYO 2016参加記録

こんにちは。LINEの鈴木です。

AWS SUMMIT TOKYO 2016が6月1日から3日にかけて開催されました。私は開発環境改善とサービス開発支援に従事していますが、近年のDevOpsにおいて Amazon Web Services (AWS)のサービスや関連事例は見逃すことができません。今回はこのイベントに参加してまいりましたので、弊社におけるDevOpsの実践と比較しながらセッションを振り返ってみたいと思います。
*写真提供: AWSJ

AWS SUMMITとは

その名の通りAWSに関するや事例や活用方法がAWSサービス提供側からだけではなくAWSを利用している企業からも様々な視点から紹介されるカンファレンスです。 私は LINE に入社する前に何度か参加したことがありますが、入社してしばらく経ちますので実に数年ぶりの参加です。General ConferenceとDeveloper Conferenceの2つが並行して行われていましたが、私は主にDeveloper Conferenceのセッションに参加しました。

LINE Trial Bot SDK ができるまで

はじめに

LINE株式会社の松野です。

先日、LINE BOT API Trial Accountが発表され、熱狂的に世界中のデベロッパーに迎えられました。今まで契約を締結した企業デベロッパーしか開発することができなかった LINEのBotアカウントを個人でも簡単に開発できるようになったからです。
そういった中で、なぜ我々がLINE BOT API Trial AccountのSDKを開発するに至ったのか、そしてどうやって1週間でリリースできたのか。その経緯について以下に解説させていただきます。

社内プロジェクト「Armeria」をオープンソース化するために行った6つのステップ

Armeriaは、Java 8およびNetty上に非同期RPC/APIクライアントサーバを実装したものです。LINEは昨年11月、ArmeriaをApache License 2.0のもと、オープンソースとして公開しました。Armeriaは、HTTP/2をセッションレイヤプロトコルとして使用する高性能の非同期Thriftクライアントサーバを構築するために立ち上げたプロジェクトですが、基本的にプロトコル非依存型で拡張性に優れています(例えば、HTTP/2によって静的ファイルを処理すると同時に、Java EE Webアプリケーションを起動することができます)。

今回の記事では、技術的な面にフォーカスするよりは、社内プロジェクトをオープンソース化する過程についてご紹介したいと思います。Armeriaの技術的な情報が知りたい方は、2月にLINE福岡オフィスにて開催された第14回LINE Developer Meetupで発表した資料をご参考ください。