LINE DEVELOPER DAY 2018 総まとめ

Developer Relationsチームの桃木です。

11月21日に開催した、LINEのエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2018」のハイライト動画を本日公開しました。本記事では、ハイライト動画にあわせて、これまでバラバラと公開していた講演資料 や動画、多めの写真などを総まとめとして掲載しました。カンファレンスの当日の模様、そして、セッションの様子などをご覧いただければ幸いです。また、当日お話ししたセッションの関連職種(絶賛積極採用中です!)もご紹介させていただきます。
かなりかなり長〜くなっておりますが、年末年始などのお時間ある際にぜひぜひご覧ください。

今回の会場は白金台にある八芳園でした。当日は晴天に恵まれたこともあり、八芳園の美しい庭園を入口にし、受付も庭園内で実施しました。カンファレンスの担当デザイナー曰く、“暖簾や提灯、照明などのデザインを統一することで、アプローチの段階からイベントへの高揚感・期待感を持ってもらえるように、そして何よりも単純に会場を一番楽しめるように工夫しました”とのことで、会場の雰囲気やその装飾にはSNS上でも多くのポジティブな感想をいただくことができました。

庭園や装飾は、昼と夜とで違った表情を見せてくれます。

開場時間の10:00頃より多くの参加者の皆様にご来場いただき、開会前にはメイン会場が立ち見含め満員となりました。10:40より始まったOpening Sessionにはメイン会場とサテライトホール含め約600名の皆様にご参加いただきました。

【Opening Session】

Opening Sessionでは、LINEが現在そして今後、挑戦する技術領域についてお話させていただきました。現在注力しているAI・Fintech・Blockchainの3領域のLINEが目指している未来や今の取り組みについて、CTOのPark Euivinをはじめ、上級執行役員 サービス開発担当の池邉・フィナンシャル開発室 室長の池田・Blockchain Labの那須の4名がお話ししました。

動画 / 資料 / 書き起こし(前半後半))

【Hall A】

Hall Aでは、LINEのインフラやデータプラットフォームなどの大規模開発・運用の工夫や、Clova/AIやBlockchainの新たなプラットフォーム構築に向けた取り組みなどについてのセッションを行いました。

■A-1:Clova AI for Everyone / Soonmin Bae/ NAVER Clova Multimedia
 ( 動画(英語)日本語通訳音声動画 / 資料 / 書き起こし )
■A-2:LINEのインフラプラットフォームはどのように大規模サービスをスケールさせ運用コストの小さなインフラを提供しているのか / 三枝慶寛 / インフラプラットフォーム室
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■A-3:How does LINE effectively handle media content? / Hae Seong Choi / LINE+ Media Platform
 ( 動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし )
■A-4:Multi-Tenancy Kafka cluster with 250 billion daily messages / 河村勇人 / Z Partチーム
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■A-5:Efficient And Invincible Big Data Platform In LINE / 杜佐民(Neil)/Data Labs
 ( 動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■A-6:ホワイトペーパーに書いていないLINE Token Economyの裏側 / 那須利将 / Blockchain Lab
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報

お昼の休憩時間には、”グローバルな組織で働くエンジニアから見たLINEのエンジニアカルチャー”と題し、東京・福岡・京都で働くエンジニアによるパネルディスカッションを実施しました。LINEのエンジニアの働き方やカルチャーを伺い知ることのできるセッションとなりました。そして、LINEでは今後も社外の皆様も参加いただける技術勉強会や採用イベントを各地で適宜開催していますので、ご興味あればconnpasstwitterをフォローしてください!

【Hall B】

Hall Bでは、広告・自然言語処理・IoT・フロントエンド・機械学習・データ解析プラットフォームといった幅広いテーマでセッションを行いました。

■B-1:LINEが目指す理想の広告プラットフォーム / 渡邉直樹 (hackmylife) / 開発Aチーム
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■B-2:”Clova Inside” の裏側 -いつでもどこでもサポートしてくれる自然言語理解の仕組み / 佐藤敏紀 (overlast) / VA開発チーム
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■B-3:モノからつながる世界・モノから広がる世界へ LINEが手がけるIoTへの取り組みとその未来 / 髙久裕央 / Developer Product室
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■B-4:フロントエンド開発によって進化するLINEの未来 / 清水大輔 / UIT室
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■B-5:Machine Learning at LINE / 菊地悠 / Machine Learningチーム
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■B-6:OASIS-Data Analysis Platform for Multi-tenant Hadoop Cluster / 吉田啓二 / Data Labs
 ( 動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報

【Hall C】

Hall Cでは、Messaging API(LINE Bot)やClova Extensions Kit(Clovaスキル)の開発事例やTipsなどについて、ゲストの方もお招きし、ご紹介しました。

■C-1:実演:LINE API新機能の総まとめ&新機能全部入りのchat botデモンストレーション / 中嶋一樹 / Developer Relationsチーム
 ( 動画 / 資料 )
■C-2:人気開発者によるClovaスキル創出手法とこれからのVUI活躍のための3つのキーワード / 立花翔 / Developer Relationsチーム、池田大介・コバヤシトール・捧隆二 / VoiceApp Lab、金谷拓哉 / 神戸デジタル・ラボ
 ( 動画 / 資料
■C-3:今すぐ使える特選Chatbot / 松下勇作・中島裕聡 / ブライトテーブル、小川博教 / つくるラボ
 ( 動画 / 資料
■C-4:いま考えられる限り最も速く対話型アプリを開発する方法 / 中村憲一郎/ SDK & Tool contributor
 ( 動画 / 資料
■C-5:サーバーレスで!Clovaスキル開発入門 (C#) / 千代田まどか (ちょまど) / Microsoft Corporation
 ( 動画 / 資料
■C-6:今日作れるスマートスピーカースキル – Clova SDK ライブコーディング – / 望月亮佑 / Clova開発2チーム
 ( 動画 / 資料 / 採用情報

【Hall D】

Hall Dでは、LINEの無料通話におけるVoIPプラットフォームやLINE Beaconなど、海外での開発事例を中心に、仮想通貨交換所「BITBOX」のセキュリティアーキテクチャやiOS用の絵文字開発過程などのセッションを全て英語にて行いました。

■D-1:Full HD LINE free call / Jungnam Gwock / LINE+ VoIP Platform Dev
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし
■D-2:BITBOX:How to Secure Cryptocurrency Exchange / Sanghwan Ahn (h2spice) / セキュリティ戦略チーム
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし / 採用情報
■D-3:Upgrading Emoji: Secrets to Coding Your Own / ブルースエバンス / App Dev5チーム
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし(公開次第追記予定) / 採用情報  )
■D-4:Build yourAndroid app Faster and Smaller than ever / Jirawat Karanwittayakarn / LINE Thailand Developer Relations Team
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし (公開次第追記予定))
■D-5:Life as anenterprise security geek from underground. / SeungJin Lee (beist) / GrayHash CEO
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし(公開次第追記予定) )
■D-6:Discovermore LINE Beacon applications / Fang-Chuan Wu (Benny) / LINE Taiwan Platform Business Team
動画(英語) / 日本語通訳動画 / 資料 / 書き起こし(公開次第追記予定) )

【LT】

昨年に引き続き、会場内のCafeに併設する形で今年は23のLTセッション(10分)を行いました。時間こそ短いものの様々なテーマについてお話させていただき、とても多くの皆様にお越しいただきました。
(かなり混み合ってしまったので、来年以降はもう少しスペースを確保して実施しようと思います…)

■LT-1:LINEサービスの管理画面でUIを標準化するには?/ 岡崎晶彦 /Front-end Standardization Team
動画 / 資料
■LT-2:LINEファミリーサービスの品質向上のためのQAチームの取り組み/ 鈴木里惇 / サービスQAチーム
動画 / 資料
■LT-3:Android ThingsでClovaを動かしてみた/ 中原健一 / スマートプロダクトチーム
動画 / 資料
■LT-4:Bot Store MVP: How To Boost Organic Bot Add By 10x / Fauzan Helmi Sudaryanto (Ujan) / LINE Indonesia Product
動画(英語) / 資料
■LT-5:SwiftでClovaのSkill ServerをLive Codingで作る/ 上野賢一 / LINE開発2室
動画 / 資料
■LT-6:LINE Android の APNG ライブラリの独立化とOSS化の取り組み/ 玉木英嗣 (Ralph) / App Dev 3チーム
動画 / 資料
■LT-7:LINE’s AB Test Standardization with Our Own Toolset / 土屋祐介 /Machine Learningチーム
動画 / 資料
■LT-8:LINE DMPにおけるバルクロードの小話/ 岡田遥来 / 開発Aチーム
動画 / 資料
■LT-9:Inside of Baremetal Server Deployment on Private Cloud / 木村智洋 / システムエンジニアリングチーム
動画 / 資料
■LT-10:Spring Bootで簡単に作るClovaスキル/ 守道雄一 /Clova開発1チーム
動画 / 資料
■LT-11:複数のElasticsearchクラスタの運用で消耗しないために/ 加賀谷北斗 / PION C チーム
動画 / 資料
■LT-12:入場受付のための顔認証システムを試作してみた/ 杉義宏 (sugyan) / VA開発チーム
動画 / 資料
■LT-13:忘れがちな出退勤の打刻をLINE Beaconでアシストした話/ 岩月靖典 / IT戦略3チーム
動画 / 資料
■LT-14:Abyss : LINEのWebサービス配信の裏側/ 原悠平 /Front-end Dev5チーム
動画 / 資料
■LT-15:Experience of building an app for existing web service, take LINE TODAY application for example / Mao-Yuan Kao (Daniel) / LINE Taiwan Engineering 1
動画(英語) / 資料
■LT-16:Hacking images for faster OpenCV(iOS) / 山口智生 (はるふ) / LINE Fukuoka 開発Fチーム
動画 / 資料
■LT-17:クルマで動くClovaの作り方/ 國吉真春 / Clova開発3チーム
動画 / 資料
■LT-18:LINEサマーインターンシップの舞台裏と狙い/ 繪面友香 / 開発Hチーム
動画 / 資料
■LT-19:LINE Beaconで遭遇したパワーマネージメントに関するトラブルとその解決策/ 古田陽介 / DP2チーム
動画 / 資料
■LT-20:Build secondary indices in distributed database by exploiting Apache Kafka / Hao-Yun Chen (Irene) / LINE Taiwan Engineering 2
動画(英語) / 資料
■LT-21:LINE QR Code Loginとそれを支える技術/ 尾上良範 / DP2チーム
動画 / 資料
■LT-22:Bringing 40,000+ Thai Street Foods on LINE by using LIFF / Warit Wanwithu (Tan) / LINE Thailand Developer Relations
動画(英語) / 資料
■LT-23:MySQL Query Re-player: パケット解析によるクエリの観測とその再現 / 大塚知亮 / DB1チーム
動画 / 資料

【Poster】

LINE DEVELOPER DAYでは初の試みとして、ポスターセッションをフォワイエスペースにて行いました。一方向のセッション形式ではお伝えしきれない内容を質問に答えながら丁寧に説明・解説することができ、非常にご好評をいただきました。来年以降もより充実した内容で実施できればと考えております。

Taipei Metro x LINE TODAY: RapidDevelopment of Wow Beacon LBS with LINE / Ting-Ting Hu / LINE Taiwan Engineering2
大規模なスパースデータを扱うための分散機械学習処理系について / 並川淳 / Machine Learningチーム
Practical Lessons from Predicting Clicks onAds at LINE Corp / 高柳慎一 / Data Analysis Team、朴俊永 / LINE+ AD AI Lab、Kim Su Young/ LINE+ LADS
LINEのデータサイエンティストを支えるRの技術 / 湯谷啓明 / DataAnalysisチーム
俺の考えた最強のマイクロサービス – LINE Shop の事例を添えて / 川田裕貴 / P Part チーム、林康司 / LINE Fukuoka 開発センター 開発1室
SAORI: multi-platform, multi-languagepackage manager / ハーバス安利 (andyh) / プラットフォーム基盤開発チーム
GROWTHY, Essential Platform forData-driven / JaeYong Choi / LINE+ Big Data Platform Unit、HyeongBae ■Shin LINE+ Big Data Platform Unit、Taeho Yun / LINE+ Big Data Platform Unit
LINE SDK のオープンソース化/ 王巍 (onevcat) / 開発Hチーム、御代田亮平/ Developer Product室、李颍 (Ying Li) / DP2チーム、Daniel Kao /LINE Taiwan Engineering 1
Voice UIによる音楽検索 -「ねえClova、打ち上げ花火かけて」の大変さ- / 四倉晋平 / Clova開発室
Deep Learningを用いた楽曲データの特徴量抽出とその推薦システムへの応用 / 丸尾大貴 / Data Analysisチーム

【展示物など】

会場内には、Clovaを利用した写真撮影のブースや、LINE上で顔の表情や動きによって操作するゲーム機能「Face Play」に挑戦し、スコアによってLINEキャラクターのグッズがもらえるブースなどを設置しました。また、カフェにおいてはLINE Payコード決済の体験を皆様にしていただきました。このように、会場のさまざまな場所でLINEのサービスに触れていただきました。
また、今年の参加者向けのノベルティ(お土産)として、円形の風呂敷に包まれたお重型の箱の中に、丸いもの3点セット(ワイヤレス充電器・珪藻土コースター・どら焼き)を入れてお渡しさせていただきました。ノベルティは毎年悩みに悩んで企画しています、、、来年もご期待下さい!

【Closing Session】

カンファレンスのトリとなるClosing Sessionでは、Developer Relationsチームの砂金がイベントを振り返りつつ、LINEのプラットフォームのオープン化や情報公開、OSS貢献、Developer Relations活動などをご紹介しました。

( 動画 資料 )

【懇親会】

全てのセッション終了後、ご来場の皆様、登壇者、LINEエンジニアなどが参加しての懇親会を行いました。恒例のオリジナルビール&升や、板前さんが握る(今年は回らなかった)寿司などなどをご用意しました。
こちらも毎年恒例(?)となった、当日一番笑いをとった登壇者による乾杯で懇親会がスタートしました。今回はOpening Sessionで笑いをとったフィナンシャル開発室 室長の池田がその大役を務めました。
多くの皆様に活発に交流いただき、また様々なフィードバックをいただくこともできました。そして、何より楽しんでいただいてる表情が多く、良い会になりました。

長文ご覧いただき、ありがとうございました。来年も秋頃の開催に向けて、諸々準備中ですので、ぜひご参加いただければと思います。

それでは、LINE DEVELOPER DAY 2019でお会いしましょう!