MACHINE LEARNING Meetup KANSAI #1 参加レポート

こんにちは。LINE Fukuoka 開発室データラボチームの立石です。
去る4月4日、それぞれ京都に拠点を持つLINE株式会社、株式会社ハカルス、株式会社はてな、の3社の尽力によりMACHINE LEARNING Meetup KANSAI #1が開催されました。今回はこのイベントにスタッフとして参加させていただきましたので、そのレポートをお届けします。

今回の会場となったのは株式会社はてなさんの京都本社。早い段階で応募枠を上回る申込みがあり、関西も例に漏れず機械学習に対する注目度が高いことがわかりました。当日は会場の席はしっかりと参加者で埋まっており、とても盛況でした。

お菓子やソフトドリンクの準備も完璧。(写真にはあまり写っていませんが、各種ステッカーなどのノベルティもありました)

さて、ここからは3社の登壇内容を紹介していこうかと思いますが、今回印象的だったのが3社ともに、「機械学習の最新のアルゴリズム」や「こんなことやってみた」といった内容ではなく、「機械学習を使った何かを運用したり改善していくためにはどうすればよいのか」といった裏側の泥臭い部分のお話が多かったということです。機械学習を実際に業務領域に適用している3社ならではのトークだったと感じており、このような内容の話を聞ける機会は貴重だと思いますし、当日の登壇資料へのリンクもつけていますので興味のある方は是非とも資料の中身を御覧ください。

スパースモデリングを活用した データ解析の舞台裏


https://speakerdeck.com/hacarus/supasumoderinguwohuo-yong-sita-detajie-xi-falsewu-tai-li
まずは株式会社ハカルスのCTO、染出さんの発表から。

スパースモデリングとはいったいどういうものなのか、何が便利なのか、という概要から入り、画像処理に対する応用までを一気に紹介してくれたお話でした。後半ではハカルスでの機械学習の開発環境やサーバー構成などについても紹介があり、試行錯誤しながら良い環境を目指していっていることがうかがえました。発表の最後に、scikit-learnに準拠したスパースモデリングによる画像解析用ライブラリspm-imageをOSSとして公開したということで、GitHubのURLも紹介されていました。
spm-image: https://github.com/hacarus/spm-image

Clovaを支える技術 機械学習配信基盤のご紹介

https://www.slideshare.net/linecorp/clova-92916456
次に弊社Clovaセンターの服部圭悟より発表。


前半はClovaの紹介で、実際にClovaを使っている様子の動画などを混じえて説明していました。Clovaならではの特徴として、LINEと連携することでメッセージ送受信が可能になることや、音楽再生時の音質の良さ、ファーストパーティでのバッテリーを搭載している唯一のデバイス、などが挙げられています。そして後半では機械学習配信基盤として、弊社で開発中のDruckerの紹介がありました。学習して終わりではなく、それをどうやって楽に運用していくか、という課題に継続的に取り組んでいます。

はてなにおける機械学習の取り組み

https://www.slideshare.net/syou6162/ss-93425042
最後に株式会社はてなから、吉田さんの発表です。


機械学習を使ったサービス開発の難しさというテーマで、実際にどのような難しさがあるのか、そういった難しさを乗り越えるためにどんな取り組みをしているのか、といった内容でした。ブラックボックス性や属人性の高さを始めとして、モデルやデータの管理、APIのバージョニングなどについて言及して、それらをどのように解決していったのかが紹介されています。

懇親会の様子

トークが終わった後は同会場での懇親会です。みなさん、ピザやビールを片手に機械学習の話題で盛り上がっていました。


また、懇親会中は2件のLTがありました。僭越ながら私も「機械学習はモデルを学習して終わりではなくて他にもやることがいっぱいありますが、みなさんどうしていますか?」という感じで雑にLTをしました。このような場でカジュアルにいろいろな方と意見交換できるのはとても良いですね。

ということで、大盛況のうちに幕を閉じたMACHINE LEARNING Meetup KANSAI #1でしたが、当日中に第二回の開催も決定したようで、これからもまだまだ続きますので、ご興味ある方は是非次回もお越しください。

また、LINEの京都オフィス「LINE KYOTO」ではそういった機械学習の話題で盛り上がれて、そして一緒に環境や文化を作っていきたいエンジニアを募集しております。もちろん機械学習エンジニア以外にもサーバーサイドやフロントエンドの開発エンジニアなども常に募集しておりますので、こちらもご興味あれば是非ご応募ください!

京都採用情報:https://linecorp.com/ja/career/kyoto
Kyoto Career Information:https://linecorp.com/en/career/kyoto

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