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社内ハッカソン「LINE BOT meets Microsoft Cognitive Services」を開催しました

LINE Engineering Blog 2017.06.01

LINE と Microsoft で「BOTの普及を盛り上げよう!」というプロジェクトを立ち上げ、その一環で Microsoft Cognitive Services を使った LINE BOT の開発をLINE社内で行いました。開発期間1週間と短い期間ではありましたが、その中で優秀賞となった「顔を覚える君」を実際に皆さんにもさわっていただけるようご紹介いたします。
【追記】こちらの「顔を覚える君」の公開は終了いたしました


LINE BOT AWARDS 開催にあたり、 Microsoft様には特別協賛パートナーとして様々なご支援をいただいており、本編の開催以前に LINE社内にてハッカソンを行ったという経緯です。40人が参加し20作品が完成、優秀賞を1つ選出し実際にお試しいただけるよう Microsoft Azure 上で動いています。是非皆さんもさわってみてください。

まずはLINE社内のエンジニア向けに企画と、利用する Microsoft Cognitive Services(https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/)についての説明会を行ないました。Cognitive Services は視覚、音声、言語、および知識と、人間の視聴覚の機能や、Microsoft Bing による検索などの機能を、アプリケーションに組み込むためのサービスで、映像・音声・テキスト・顔識別などをREST APIで分析できます。LINEは文章だけでなく写真や音声の投稿も可能なので、これらの API を活用することでより賢く、便利な Bot を作ることができます。

LINE のカフェにて Microsoft の久森氏よりご説明いただきました

Azureテクノロジ入門2016を提供いただき、1週間後のハッカソンに向け準備を進めてもらいます

開発環境自体は事前に準備をしておきましたので、1週間後のハッカソンでは約3時間の間に仕上げをしてもらうような形となりました。当日は Azure や Microsoft Cognitive Services についての技術的な細かな質問などが活発にあがっていました。

完成した20作品のBOTを一部ご紹介します。

■レシピ君
料理の画像や名前をレシピに送ると、その料理のレシピの動画を探してきてくれます。

■えいごくん
えいごくんが出題する英文を読み上げてボイスメッセージで送ると、発音の採点をしてくれます。

■ExMEMORY
旅行の画像を送ってタグ付けし後から振り返ったり、買うべきものをストックしておいて後から教えてもらう。ユーザーにとっての外部記憶になりたいサービスです。


■顔を覚える君
優秀賞となった「顔を覚える君」は、顔が写った画像をアップロードすると
・知っている顔なら名前を教えてくれる
・知らない顔なら覚えてくれる
・教えても覚えてくれないことがあるが同じ人の別の顔を同じ名前で覚えさせると認識精度が上がる
そんな Bot です。
LINE BOT の気軽さと、 Microsoft Cognitive Services の利点をうまく組み合わせているところが評価されました。
200人と同時に通話できるLINEグループ通話の機能とその仕組みでご紹介した時の画像を使い説明いたします。
人物が写っている画像を送ると、未登録の人物が写っていた場合に「この人は誰?」と聞かれるので名前を伝えます。一通り学習した後に、違う画像を送ると誰が写っているかを教えてくれます。

「顔を覚える君」は2017年の6月下旬まで公開しておりますので、こちらのQRコードから友だち追加をしてお試しください。
【追記】こちらの「顔を覚える君」の公開は終了いたしました
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ソースコードはこちらで公開しております。https://github.com/line/line-bot-sample-ms

LINE BOT AWARDS Bot Microsoft Azure

LINE Engineering Blog 2017.06.01

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