ukitaka
2017-10-02LINE Engineer
LINE Creators Studio担当の@ukitakaです。タイトルのハードルの高さに驚きつつ、前篇に引き続きLINE Creators Studio iOSアプリでのAPI周りの実装の話をします。主に APIKit というライブラリを中心とした話になります。
Proxyパターンで必要なパラメータを後から設定する
リクエストヘッダに認可トークンを埋め込んで〜のような処理はよくあると思いますが、みなさんどう設定していますか?APIKitではRequestにheaderFieldsというプロパティがあり、これを設定することでHTTPヘッダの設定ができます。
struct MyRequest: Request {
var headerFields: [String: String] { ... }
}
トークンのような場合、ほとんどすべてのRequestの実装にこの設定を書く必要がでてきてしまいます。
struct MyRequest: Request {
let token: String
var headerFields: [String: String] {